感想

なにはともあれ、無事、大成功の中、千秋楽を迎えられてよかったです。
初めてでこんなに上手くいったのだから、2回目はもっと上手く行くと思います。
例えそれがクロジ☆ではなくても…。
内容はかなり重く、シリアスなシーンが多いため、さすがに最初は色々とびっくりしました。ですが、回を重ねる度に、内容もしっかり理解できており、役者さんの細かな演技にも気を回せる余裕ができてきました。舞台上のあちこちで演技されてるので、まだまだ舞台を見慣れていない私は、今回のように何度も見ることで面白さがわかります。
例えば視覚的なことだと、ここがどこだと言われても、同じ舞台を見ていますから、想像力が必要になります。1回目は何も考えずに見ていましたが、2回目からは、きっとこんなところなんじゃないか?こういうものがあるんじゃないか?と、自然と頭に浮かんでくるのです。
今回改めて思ったことは、舞台には、全部の感情があるんだなってことです。
たったの1時間〜2時間ぐらいの物語なのに、人間ってものが全部詰まってて、それを客観的に?見るのがおもしろい。
なんだか小難しいことを書いてしましましたが、こんな感想がスッと出てくる今回の舞台は、とても素晴らしいものだったということではないでしょうか?
私も多聞に漏れず、他の方がやっている「こわれた玩具」を見てみたいです。